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Japan Foundation for the Promotion of Welding and Joining Technology

沿 革topics

わが国溶接技術の草創時代の先駆者故佐々木新太郎氏を顕彰し、溶接工学の普及発展に努めた功労者を表彰するために1970年財団法人佐々木記念会が設立され、その事業を遂行してまいりました。 一方、1982年溶接界の泰斗故木原博博士の高邁な思想をもとに国際学術交流奨励会を設けて、若手研究者、技術者の支援を計ってきました。 1991年両者を統合して財団法人溶接接合工学振興会を設立し、文部省の許可を経て、溶接接合工学の技術振興と研究者、技術者の表彰と支援を計っております。
本会は、故佐々木新太郎、故木原博両氏の遺徳を偲び、関連する企業のご後援をいただき事業を進めております。
なお、平成16年度から初代理事長金澤 武工学博士のご遺志を基に中堅技術者の支援も図ることになりました。

事 業topics

本財団の事業は次のとおりであります。
(1)溶接接合研究者・技術者に対する表彰事業
  木原賞(申請年度の4月1日現在、満36歳以下の溶接接合工学の分野における新進気鋭の若手技術者、研究者を対象にその研究業績に対し表彰)
  金澤賞(申請年度の4月1日現在、満53歳以下の溶接接合工学の分野における中堅の技術者、研究者を対象にその研究業績に対し表彰)
  佐々木賞(溶接学会と共同で作業し、当財団は副賞を授与)
  上記受賞者を表彰しています。
(2)溶接接合工学に関する講座、セミナー開催事業
  最新の技術動向の把握に寄与する高度な内容の講座、セミナーを開催しています。